今日は、今年度最初のグループスーパービジョン(GSV)を開催しました。

狭山市では、3年ほど前から相談支援におけるケース検討や人材育成の観点から、ストレングスモデルのグループスーパービジョンを取り入れており、月2回、基幹相談支援センターにて開催しています。

今日は今年度初回ということと初参加の方もおられたことから、自己紹介や「ストレングスモデルのGSVとは?」の説明からはじめました。フルネームで!というリクエストのあった自己紹介では、長年顔を合わせているにも関わらず、思いのほかお互いの名前を知らないことに気づき、想定外に盛り上がりました。

今回は実習生や休日を利用して度々見学に来られている熊谷市の事業所の方(もはや狭山市の方と言ってもいいほど違和感なしです)も含めて14名でのGSVとなり、いつも以上に賑やかなものとなりました。

という雰囲気の中で、「スポーツをしたり、サッカーや野球のことを話せる友達がほしい」といったクライエントのニーズに対して、”フットサルチームに加入する” ”スポーツバーに行く” ”大洋ホエールズを語る会に行く(懐かしい...)”などなど、みんなの頭を柔軟かつフルに活用したアイディアがたくさん出されました。

支援の質の向上や学びもさることながら、このGSVを通した”顔のみえる”だけではなく”笑顔のみえる”つながりは、とても貴重な財産です。

担当:Noza