平成29年度相談支援従事者指導者養成研修が6/21から3日間、国立障害者リハビリテーションセンターで開催されました。

全国から200名以上の関係者が集まり、埼玉県からは、私を含め6名(行政職員2名、相談支援事業者3名、研修受託機関1名)が参加しました。

今年度は、31年度に予定されている新カリキュラムでの法定研修の実施に向け、現状で決まっている部分の伝達をはじめとして、初任者研修、現任者研修を見据えたソーシャルワークの実践や、それをどのように県の研修として実施していくかなどの講義や演習が組まれ、ボリューム感たっぷりの研修となりました。これまでも意識していたことではありますが、相談支援専門員のあるべき姿や学びの道標は“ソーシャルワーク”であると再確認いたしました。

また、この研修に参加した者には、本研修で国が示しているものを軸にしながら埼玉県なりの研修に展開させていくというミッションが課せられています。ということも肝に銘じながら、今後の埼玉県の人材育成の体制づくりや研修体系などの充実に向けて微力ながら貢献していきたいと思います。

担当:noza