今年度2回目のスキルアップ研修を開催し、今回は6名の方に参加いただきました。

※スキルアップ研修→相談支援の現任者向けの研修で、ケアマネジメントの概要やポイントを確認するとともに、初任者研修で学んでいる計画作成演習を改めて学び直すというものです。)

 

 

前回と同様で前半にソーシャルワークやケアマネジメント、ICF、意思決定支援ガイドライン、モニタリングのポイントなどについて解説し、後半は意思表出が難しい方への相談支援を計画作成の演習を通して考えていきました。

今回は、2,3年目の方~ベテラン~大大大ベテランの方、そして市障害者福祉課の方も参加して下さいました。

開始前にはベテランの方から、「できるかなぁ」という心配と不安の声が聞こえてきました。それもそのはず初任者研修以来、数年ぶりの計画作成演習ということで、いわゆる”浦島太郎状態”だったかもしれません。とはいえ研修が始まれば、日ごろの実践や経験、そして、つまらない前半の講義の中で辛うじて頭に残っている(?)ポイントなどを踏まえて、頭をフル回転させて演習に取り組んていただきました。

終了時には、

難しかったなぁ、でも勉強になった(ベテランの方)」

いつも緊張してたけど、今回は楽しかった(2,3年目の方)」←グループメンバーと、とても気が合ったようで「来年もこのメンバーで!」と要望をいただきました(汗。

などの声が聞かれました。

昨年度より講義内容の幅を広げた分、広く、浅く、速くなってしまったことや(少々欲張りすぎました)、演習での時間配分など、いくつか改善点もみえてきましたので、来年度以降の課題としたいと思います。

☆今回の研修の視察に来て下さった、飯能市すこやか福祉相談センターさかえ町 徳永さん、入間東部障がい者相談支援センター 酒井さん お忙しい中、ありがとうございました。

担当:noza