本日、放デイ連絡会が市内某事業所であり参加してまいりました。

今月のテーマは『相談支援専門員の皆さんとの意見交換』。

普段、相談支援専門員は私一人のことが多いのですが、今回は市内複数の相談支援事業所の方9人が参加され、放デイ事業所の方々とグループディスカッションを行いました。

相談員の業務、相談員から見た放デイ、相談員と事業所の関係づくり等、いくつかテーマの土台はありましたが、各グループ話題は多岐にわたったようです。私のグループも学校との連携の話題から、事業所と相談員との連携やサービス担当者会議の必要性と活かし方、サービス等利用計画書と個別支援計画書について、と内容が膨らみながらもざっくばらんにそれぞれ日頃感じていることや課題などを話し合いました。

放デイ事業所の支援者と相談支援専門員と見方の角度は違えど、ひとりの人を支援する時、「連携」が必要と考えていることは共通している。しかし福祉の中だけでなく、教育も(時に医療も)となるとそこに難しさはあり、どうしたら相談支援や放デイのことを学校の先生に知ってもらい、連携できる体制をつくっていけるのか。みんな同じような課題を感じ試行錯誤していますが、手探りでも何からできるか、とっかかりのヒントが得られたように思います。連携のベースに顔が見える関係であること。制度に縛られるのではなく、それをうまく活用していくこと。・・・・。

今日のように市内多数の放デイ事業所と相談支援事業所が顔を合わせて話し合う機会は滅多にないので、短い時間ながら貴重な機会となりましたが、これも次につながる第一歩です。

 

担当:AO