こんにちは。

4月から日向の相談員に仲間入りしました。

4月18日から20日の3日間、日向研修をしました。「ケアマネジメントの目的」や「意思決定支援」や「ストレングスモデル」の内容がとても印象的に残りました。

相談支援専門員はソーシャルワーカーであり、地域の社会資源とつながりながら、チームで支援していくこと。また利用者本人の持っている能力を最大限に引き出し、「利用者自らが育つことを支援する」ことが重要だと学びました。

本人のニーズをしっかりと把握できるようになりたいと思いました。

国からも意思決定支援ガイドラインが出されました。「自己決定の尊重」が原則ですが、自分では意思確認が難しい方に対して、「その方にとっての最善の利益は何か?」を常に頭の中に留めながらプランニングしていく重要性を再確認しました。

研修で一番印象的だったことは、「ストレングス・アセスメント」のロールプレイです。ともすると支援者は利用者のできないことや困っていることに目を向けてしまいますが、ここでは本人の強み、希望、願望に視点を向けてアセスメントしていきます。否定的な言葉は使わないのが原則です。

ロールプレイでは楽しくアイディアを出し合って、この地域で一緒に生活していくんだと自然に前向きな気持ちになれました。

充実した3日間の研修でした。                                                                                         担当;Shiba