3月20日(火)に開催された沖縄県相談支援従事者専門コース別研修(障害児支援)にお招きいただきました。

私はというと慣れない飛行機に身を任せ、研修前日の18時に那覇空港に到着しました。沖縄の気温は25℃ほどで風も気持ちよく、とても過ごしやすい気候でした。

到着した夜は、おきなわ障がい者相談支援ネットワーク代表の溝口さんにご案内いただき「ぱいかじ」という沖縄料理のお店で、紅芋の天ぷらやラフティー、チャンプルーなど、本場の沖縄料理を堪能させていただきました。ご一緒して下さった溝口さんには事前の調整も含めて、何から何までお世話になり大変助かりました。

さて、研修のほうはというと那覇空港から30分ほどの空手会館の研修室で開催され、約50名の相談支援専門員の方々にご参加いただきました。会場となった施設は広々とした道場だけではなく空手博物館やソーキそばが食べられる食堂も併設されている、とても立派なものでした。ちなみに空手は沖縄が発祥の地なのだそうですね。

私は法制度と障害児相談支援のポイント、チームアプローチと地域づくりの2コマの講義を担当しました。

1コマ目は、相談支援のポジションや役割、ICFの活用など。2コマ目は、教育と福祉の連携やこども部会のことについて、自身の失敗談なども交えてお話しさせていただきました。もちろん教育や福祉全般の環境は少なからず違いはありますが、基本的な考え方や大事なポイントに変わりはありません。この研修でどれだけお役に立てたかはわかりませんが、私自身も受講者の皆さんの真剣な眼差しや姿勢からエネルギーをいただきました。

帰りの空港まで少々遠回りしたドライブが唯一の観光で、滞在時間も24時間に満たない沖縄の旅でしたが、とても沖縄を感じられる時間となりました。担当:noza