10/24(水)の午前中に、さぽねっとステーションのトータルアドバイザーでもある立教大学の大石幸二先生がお越しくださいました。

児童発達支援センターあんずの保護者(放デイ)向けの『親子のスタンスを変えていくのは、いつから?~放デイの活かし方~』というテーマでご講演いただきました。

あんず主催ではありましたが、日向の相談員4名も飛び入りで拝聴させていただきました。

発達支援の視点だけではなく、こどもの姿を多面的に捉え、さらにはその姿や行動の背景を探りあてていくことの必要性など、いつものように笑いも交えながらお話しくださいました。

安易に使いがちな”問題行動”についても、”炎症(例:口内炎→消化しやすいようなものを摂る→胃が守られる)”を例にしながら、その場面では適さない行動かもしれないが、自分自身を守る行動であるかもしれないということや、支援者や環境の影響も考慮していく視点など、改めて相談員として学ぶ機会となりました。

 

大石先生には来週も埼玉県の相談支援専門員向け研修でもお世話になります。

大石先生ありがとうございました。

担当:noza