平成30年1月24日(水)と25日(木)の2日間にわたり、さいたま市で行われた埼玉県相談支援従事者専門研修「障害児相談支援」を受けてきました!

児童でも成人でも相談支援の基本的なスタンスは変わらないのですが、子どもというのは「成長が著しく、そのスピードがはやい」ということ、また「家族支援が必須」であること、保育所や学校、療育機関など「その子をとりまく社会資源が大人の場合と違うこと」、この3つが児童の支援の特徴としてあげられます。

大人の支援でも同じですが、子どもの支援においても、”障害”を切り口に見るのではなく、親にとってはかけがいのない”子ども”であって、その子らしさやその子なりを見て支援していくこと、そして”家族に対しての支援”、特に代弁者である保護者の心に寄り添いながら、その子の強みや環境も調整して”ストレングスを生かす”ことが大事であると再確認しました。

地域での暮らしにおいて、障害の有無にかかわらず、持っている力を最大限に生かせるように環境を整えて、子どもがその子らしさく地域で育っていけるように、地域の社会資源を大いに活用して、生き生きと生活できるように支援すること。”地域支援”という視点も常に意識しながら、相談支援専門=ソーシャルワーカーとして、広い視野と連携を重視しながら、今後の実践の中で生かしていきたいと思います。

担当:shiba