今年度も早いもので2か月が経過しようとしています。年度初めの慌ただしさが収束してきた一方で、落ち着きとともに本格的に忙しい季節がやってきました。

基幹相談支援センターの機能強化事業として位置付けられた総合支援コーディネーターの業務も2年目を迎え、徐々に落ち着いて業務をこなせるようになってきました。今日は、あらためて今年度の活動について少しご紹介したいと思います。

昨年度の役割からひとつ増えましたが、基本的には昨年の活動から大きく変更せずに、さらに定着化と質の向上を図っていく年になります。

昨年度の事業内容                                                                      ①【人材育成】各種研修企画(OFF-JT)や日ごろのケース検討の場(グループスーパービジョンや事例検討などのOJT)                                                                                               ②【巡回訪問指導】月1回の指定特定相談支援事業所への巡回訪問指導                                                                 ③【地域のネットワーク強化】                                                      ④【その他、相談支援機能の強化に関すること

今年度はそれらに加え、【自立支援協議会の運営に関すること(協議会全体への助言やサポート)】が追加されました。これまでは実行部隊として協議会に参画してきましたが、今年度からは実行部隊でもあり、少し全体を俯瞰的にみながら、陰で支えていくという役割も併せて担うことになります。

目的や軸をブラさずに継続していくことや、さらには地域課題をどのように抽出して、それをどのように解決に導いていくのかということを主眼に置きつつ、これまでの積み上げを大事にしながら、さらに協議会の運営をブラッシュアップしていけるようにサポートしていくことが役割となります。

そのような新たな責務を背負いつつ今年度も歩みをすすめています。

今回は、今年度の事業について簡単にご紹介いたしました。今年度も随時、活動についてご紹介させていただきたいと思います。

担当:noza